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コーナリング
令和元年10月24日(木)曇り


こんにちはw
自他共認める公道ライダーwブルーTAですw

バイクって楽しーよねー

でもコーナ苦手ー

って人、多いねー
ということで自分のことを棚に上げて
偉そうにバイクのコーナーリングについて書いてみようかと。
まず前提条件ですが

☆タイヤは製造から三年以内ねw

出来れば一年以内。五年以上なんて以ての外w
うんPタイヤで上手く走れる道理は無いですよ〜
これ意外に皆、見落としがちだったりします。

溝があるから大丈夫とか思っちゃダメダメw
タイヤは内包している油分が飛んだ分だけ固くなりますから
油が飛び散ったタイヤは、ほぼ樹脂でタイヤとしての機能は期待できませんぜ。
うんPなヒトがいたら

ここから先はタイヤを替えてから読もうぜw

・・・とか書きつつもブルーTA製造から四年タイヤで頑張ってますw



こっからが本題。まず座学から。



☆視線は行きたい先に向ける



これは人の特性で人間って視線の先に体が進むんだそうです。



さあて、こっからが、ちょっと面倒だぞw



☆タイヤはコーナーでは1/3程度まで能力値が下がる



タイヤには前進、後退、転進、の3つの役割が有ります。
直線では前進と後退の役割があります。
前進はアクセル操作、後退はブレーキ操作。
そして転進ですが、これはコーナリング中の役割。
コーナリング中には前進後退転進の3つの仕事を同時にこなしているので
タイヤの能力は結果として1/3にまで落ち込みます。
ストレートでは10割、ブレーキングで1/2。
能力値を超える入力は滑ってるということになります。

これは理屈なのでコーナリングでタイヤが、いかに不安定かというのが
なんとなく分かったら、それでいいですw



そしてバイクの最大特性であるジャイロ。
ジャイロはコマが回転して自立する原理のことなのですが
バイクが安定はジャイロの発生効果なんです。

・・・もう分かったと思いますが、コーナーで向きを変えるために



☆ジャイロを減退させてリアタイヤを傾ける



ジャイロはタイヤやクランクの回転に比例して発生しますので
ジャイロを殺してバイクが傾きやすいように仕向けます。

余談ですがタイヤのジャイロは路面との摩擦が発生条件なので
死んだタイヤでは必要なジャイロは望めませんよ。

つまりコケるということですw



これらの理屈を踏まえて
ブルーTAがコーナーリングで何しているのかを書いてみます。

☆コーナーに視線を向ける(これだけでもバイクの向きが少し変わってる)

☆ちょっとだけ体の軸を内側に入れる(腰の位置を僅かにずらす、膝を出す、などなど)

☆ジャイロを抜く(アクセルオフ、ブレーキ、シフトダウン、足りなければクラッチ一瞬操作)

ここまででもマシンの向きが結構変わってますが
リアタイヤの傾きを感じつつ小さいコーナーならコレで抜けられるが

☆長いコーナーだったら体を内側に低く入れて
バイクを起こしすぎない程度にアクセル入れてジャイロを発生させてバイクをバランスさせる

それからバイクがバンクして向きが変わったらブレーキは離すこと。
特にフロントブレーキを握りっぱなしはNG。
コーナリング中はタイヤのグリップは30パーくらいしか期待できません。
のにブレーキで貴重なグリップを使い果たすとタイヤは滑るしかありません。
そもそもコーナーリングって半分ブレーキみたいな所作なので
ブレーキを入れる必要も少ないと思います。



こんな感じw
要はリアタイヤの傾きがコーナーを抜けるに足りるかどうかです。それと



レースで膝スリ肘スリを見かけることがあると思いますが
公道でスリスリできるチャンスは稀なので
無理やりスリスリしようとするとバイクの挙動を乱す原因になるので、ご注意をw



あとね。



バイクは乗った分だけ上手くなるので
上手くなりたければ
雨でも雪でも安全確保して
バイクが天寿を迎えるくらい走り込むことです。

週に一度、月に一回、年に数度で上達はしませんってw
そしてマシンのことをよく知ることです。
マシンが原因なのかライダーの問題なのか分からないと
改善のしようがないです。

バイクとライダーの人馬一体が理想です。

自分を含めて遠い場所だと思いますが
ゆっくり楽しみながら目指しましょうw



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