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VTZ250にVFR400のレギュレーターを移植する

VTZにVFR400のレギュレータレクチャファイヤを移植しました。





ヤフオク経由で手に入れたVTZですが
乗り始め以前からレギュレータが逝っていたようで
バッテリー液が直ぐになくなる状況でした。



その原因はレギュレーターの故障だと気付いたのは
ずっと後でしたのでクレームも付けられず
(そもそもノンクレーム前提の取引でしたが)
なんでだろ〜ぉ?なんでだろぉぉぉ〜〜???
・・・などとオワコン?芸人みたいに悩んでました。



松戸のガンダムミュージアムまでツーリングした時
バッテリー液が、カラカラになってしまって
いくらなんでもおかしい、と思い始め(遅い)
検索しまくって、ようやく原因に気付いた始末でした・・・。



そもそもレギュレータって、何?



バイクには発電装置が備わっているのですが
その発電機では交流が作られています。
その交流を直流に変換するのがレギュレータなのです(たぶん)



エンジンを稼動させる電気は交流で問題ないのですが
セルモーターを回すのはバッテリーからの電力なので
どうしても直流が要るのです。
レギュレーターが逝ってしまうと
バッテリーの充電が不能か過充電のどちらかに陥るのです。
ブルーTAのVTZは過充電症状だったので
バッテリーを三個くらいダメにしましたよ・・・。



VTZのレギュレータはハッキリ言って設計ミスとしか。
交流から適正な直流に変換する際、熱を持つことになるのですが
熱対策がなされていないのです。
しかも熱の篭もり易そうなエンジンヘッドの直上という念の入れ用(爆)
これで壊れないわけがない・・・。



もしもVTZ乗りの方で、まだレギュレータが生きていたら
速攻で熱対策をすることをオススメします。



パソコン用のヒートシンクをレギュレーターに括りつけるとか
エンジンからの熱を遮断するとかの対策で宜しいかと。





VFR400のレギュレータです。





CB125Tにも同様のレギュレータが付いている様なので
もしかしたら開放型バッテリー用レギュレータなのかもしれません。
VTZ用と違って如何にも熱に強そうな造りです。
ケーブルが長かったので熱源から遠ざける意味で
メットホルダー付近に設置しました。



レギュレータの生死判定は
テスターでバッテリーの電圧を測定することで分かります。
エンジンを始動させてバッテリーの電圧が
たしか14V以上だったらレギュレータを疑うんじゃなかったけかな???

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