2004年8月某日(VTZ250)国道一号線のオアシス「柿田川公園」

柿田川公園のことを知ったのは会社の回覧で回ってくる雑誌の記事。
すごく綺麗なブルーの湧き水の写真に惹かれました。
雑誌をカラーコピーで手元に残し、いつか行ってみようと決心しました。
決心はしたものの行動に移るまで2、3年かかりましたけど・・・。



ヂツは、いままでに何度かココを通過しているかもしれないんですよ。
ここ数年、正月休は西日本に車内泊の旅に出かけているので
往復に一号線を使っています。
・・・もっともスケジュールが厳しいし
真冬に冷たい水って感じじゃないし〜。(笑)
さりとて気軽に行けるほど近くも無い。
夏の青い空と白いわたあめみたいな雲を見て、出かけたい病が再発し
目的地を模索すれば自ずと仄かな恋心を抱いていたココしかないでしょう。



今回のルートは結構、綿密に作りました。
最初は有料道を避けるルート。しかしコレだと6時間コースになりかねない。
も少しゆとりが欲しいものです。
・・・で、今度は中央自動車道か、東名高速を使うルートを考えました。
・・・確かに、これなら早く到着するかもしれないが
ブルーTAは高速道路は嫌いです。だって景色が同じでツマンナイんだもん。
目的地に行くのが目的ではない。
自分のアシで目的地に行くのが目的だから走るルートも
それなりに楽しめなくちゃいけません。
ま、どうせ迷うだろうから(断言)タイムカッターとして使えば良いさ。



・・・ということで
一般道(6時間コース)&高速道(3時間コース?)のミックスで・・・。
・・・いやいや、まてまて。
もしかして雁坂トンネル抜ければ、そこそこ早くて快適かも?
ちょっと遠回りになる気もするが、なんてったって標高の高い道は涼しいっ!
空気が薄くてアイドリングが不安定になるけど、このクソ暑い場所から逃れられるなら
あたしゃ、悪魔にだって魂、売っちゃうよ!(うそ)



・・・ということでカシミールを使ってイートレックのルートを作成しました。



当日の朝、もちろん快晴。しかし目覚めはよろしくない。
ルート作成に手間取ったのでチト寝不足かも。日曜の早朝だから誰も起きてない。
あんまり食い気もないしトーストにマーガリンを塗って牛乳で流し込む。
・・・こういう時はコーンフレークが良いですね。栄養バランスも良いみたいだし。



なんだかんだで8時に出発。チョット予定より遅れてます。
なんで遅れているのかというとイートレックの電源供給アダプターの接触が悪くて
走り出すと電源が落ちちゃうのさ。それなりに試したけど、ダメ。
もさもさしていても時間の無駄だし暑いから休憩のときに何とかすることにして出発。



雁坂トンネルを抜けるので大滝村の方面に進むのですが
ココの道も結構、曲がりが多い。
で、栃木ナンバーの観光バスが道を塞ぐように進むのでイライラするし
観光バスの排気ガスでノドもイタヒ・・・。
追い越ししたいけどブラインドコーナーばかりで
対向車線に出た瞬間に正面衝突しそうで恐ろすくて出来ない・・・。
結局、道の駅で休憩に入るまでランデブー走行することに・・・。



道の駅で用を足す。
見知らぬお爺さんが近づいて聞き取りにくい声で何かを言っている。
何度か聞き直す。



「桃、喰わねぇか?」



・・・どうやら営業活動のようだ。
すまぬ、爺さん。桃は美味そうだ生憎オレ様はケチなのだ。(笑)
くれるというなら喰うが安くないと思われる桃に
貴重なポケットマニーを投入するつもり無いぜ。
他を当たってくれ。ワタシは明瞭かつ素っ気無く



「いらん」



と言って爺を退けた。でも爺、ワタシに断られたことなぞ気にしている様子も無い。
隣に駐車したクルマにも「桃、喰わねぇか?」と言ってるし・・・。



さぁてイートレックの電源ケーブルが電源落ちないことを祈りながら出発。



さきほどの通行ジャマ〜な観光バスもいないし快適だじぇ〜っと思っていると
脇道からクルマが飛び出てくるじゃ、あ〜りませんか!
慌ててブレーキをかける。大事には到らなかったが対応が遅ければ転倒。
最悪、衝突していたかも。(怒)
すれ違うドライバーに睨みを利かせると
すまなそうなジェスチャーを見せたが、謝って済むんならケ〜サツは要らんのヨッ!
・・・腹立たしい思いをしつつも、こんなことで冷静さを失っては後々影響する。
できれば慰謝料を貰いたいところだが(んな馬鹿な)
めんどっちいし、忘れることにした。ただし



スローインファーストブレーキ(ブルーTA的造語)は忘れないっと。



あとは特に滞りなく走る。
精進湖の道では、やっぱり、ドン臭いクルマがいるようで、ペースはスロー。
クルマをすり抜けながら出来るだけ先に進む。
途中、リッターバイクが大胆な追越で先に進んでいった。
瞬間移動に近い加速力を持つマシンならではの追い越しだが、
あまり気分の良い追越じゃなかったな・・・。
精進湖で一服。ちょっとしたストレッチをしてから再出発。



本栖湖を過ぎた辺りだったか
モトGPを思わせる深いバンクとスピードで
鮮やかにブラインドコーナーを駆け抜ける青いマシンとすれ違った。
(因みにワタシは15度くらい?)



スンゲ〜っと思いつつも
ブラインドの先に何があるのかわからないのに
よくあんなこと出来るな〜っと呆れる。
・・・でもかっこいいな〜。



ここいらはバイクのご一行ばかり目にした。



普通のバイクご一行。
ヤンキ〜なバイクご一行。
ハ〜レ〜なバイクご一行。



見ていて飽きんな。



当然ながら富士山も見れる。やっぱでかいな〜。
一号線から見るよりさらにでかい。雲に覆われて山頂は拝めなかったが逆に神々しい。
・・・信仰の対象になるよね、やっぱ。



・・・やっぱり道を間違えてしまい、迷った。
間違いの最初は避ける予定だった西富士道路(有料)。
動揺したのか一号線から外れてしまい、ロスとなる。
それでもなんとか柿田川に到着。しかし駐車場は見当たらない。
ぐるぐる回るものの、諦めた。
お昼だしコンビニで昼食。食べ終わったらバイクを置いて柿田川公園の方向に歩く。



強い日差しを受け滝汗を流しながら目的地である公園に到着した。
予定では、公園内で昼寝するつもりであった。
そのために銀ロールを持参したのだが銀ロールはバイクに置きっ放し。
無駄になってしまった。
駐車場の位置を把握しなかった詰めの甘さ。まだまだ、だね。





国道一号線(三島付近)の下り方面からでないと駐車場には入れないっす。
駐車場に入ると、食べ物屋があり豆腐やソフトクリームなどが売られている。
ココの水を使って作る豆腐は美味いかも。
買ってないから分らんが、かなり後ろ髪引かれた・・・。
でもケチだから買わないで済ます・・・。



第一展望台には
べらべらと偉そうに喋る爺がいて、ウザイッ!(ブルーTA的私見)
涼を求めてやってきたのに
熱く語られてもメ〜ワクなんだな・・・。(またもやブルーTA的私見)



ヘドロの川を20年かけて元に戻したっ!
私たちは、ずっと闘ってきたんだっ!



・・・みたいなことを語っていたけど私の経験だと、この、べら爺(仮)は、
よく喋るけど手を動かさないヤツ
の典型かも。偏見かもしれないがワタシには、ぺら爺(仮)が
美化に従事したようには思えないなぁ〜・・・。
(もちろんブルーTA的私見)
ぺら爺(仮)はこの公園を仕切っているようで
取材と思しきカメラにも取材の許可はとったのか?と聞いていた。



ワタシはというと、ぺら爺(仮)に嫌気が差したので用足しして
とっとと撤収することにした。



・・・ここの便所は、大きな字で
☆便所☆と書かれている。
ワタシが見たところ「厠(かわや)」と書いたら、しっくりくると思う。
も少し気を使えば良いのにと思った。
立ち便器が便所の通路から丸見えなのも、ちょっと落ち着かない造り・・・。
変な意味で開放感のある便所。



こんなところで用を足していると頭によぎるのが富士山にある無料のトイレ。
5メートルくらい雨どいみたいなものが一物の高さにあり、そこに小便を流すのだ。
なかなか優れた便器だったな〜っと今も時々思い出す。
・・・そ〜いえばココの源流って富士山だということだけど
富士山で垂れ流した小便とかが、ろ過されて湧き水として現れているのかしらん?
ず〜っと前に聞いた話だから真偽は不明だがミョ〜に気になるっす。



用足しも済んだので帰ろうと思い、出入り口に向かうと公園内の地図があった。
入った時は見なかったのだが、よく見ると
まだ回っていない場所があったので回れ右っ!第二展望台と散策路を堪能する。
すっかりゴキゲンになった!



そ〜いや新潟の家に行った時も、こんな場所に連れられたな〜。
その場所に流れるのは湧き水ではなく雪解け水だったけど
とても冷たくて澄んだ水だった。
でもその川は遊ぶには危険なくらい急流だったけど。(笑)
冒険するには良いが、かる〜く水遊びするにはヘビ〜過ぎる場所だったから
ここくらいの流れがちょうど良いと思う。





雑誌に掲載された写真は、第二展望台の湧き水でした。
コレが観たくてココまでやってきたのだ!嬉しい。
それにしても吸い込まれそうなブルー・・・。飛び込みたくなる・・・。
飛び込んだら冷たくて気持ちいいんだろうな〜・・・。飛び込みたいなぁ〜・・・。





散策路にある湧き水。
散策路には水遊びに適した場所が幾つかあるので避暑には良いかもしれない。
遊具はないけど、それが良い。






同じく散策路からの写真。
対岸からは楽しそうな声が飛び交っていました。
ココは本当に一号線が隣に走っていることを忘れるくらい涼しくて緑が深い・・・。
クルマのタイヤノイズも水音に相殺されて聞こえない・・・。
トンボも公園内に限って飛び回っているし、ココだけは完全に別世界です。





帰り道。
柿田川公園の涼しさから一変して
地獄の一丁目くらいの熱さ・・・。
この日は確かに日差しが強かったが暑さの原因はそれだけではない。
バイクが熱いのだ。
そりゃそうだ。エンジンを股んこに挟んでいるようなもんだ。今日はVTZだから尚更。
GSX−R250だったらタンクが熱くなるな。
せ朗やCBは、その点、楽。
多少の熱を感じるものの熱いとは思わない。
しかしクォーターのエンジンでコレだけの熱を感じるのだから
リッターバイクなんて、どうなるんだろう?考えたくも無いな・・・。



ふと思った。
真夏にリッターバイクを転がしている連中って、もしかしてマゾ?
熱い〜っ、けど感じちゃう〜っ!・・・みたいな?
・・・信号待ちの暑さを紛らすために、くだらないことを考えてマス・・・。
気を紛らわすというと好きなクルマを見かけるのも良い気分転換になります。
240Zというのか?ワタシの中ではフェアレディZといえばアレしかない。
現行の350Zは、まだ許せるけど
先代のZはデブって印象で好きになれなかったな〜。(ファンの方スマン)
他にもキレーにレストアされたヒストリックカー?
真っ赤なオープン2シーターが、ちょこちょこと走っていました。
少しの間、併走する。小さいけど小気味良く動いてくれそう。
ああいうクルマを見るのも楽しいものです。



富士宮道路に合流すれば快適そのもの。バイク乗りで良かった〜っと思える。
我ながらゲンキンなヤツ・・・。



朝霧高原の道の駅で休憩。ここも快適(はぁ〜と)。
人が少なければ銀ロールを敷いて昼寝できたが、そういうスペースもなかった。













一服して再出発。あとはコンビにでトイレ休憩と給水。
まきおか道の駅のベンチで横になる。
貧乏臭いが心地いいぞ。秩父に入ると急に湿度が高くて気持ちわる〜。
高原の風は、もうなくなっている。あ〜あ〜・・・。



ま、なんにせよ無事に戻れたのだ。も一度行ってみたい気もするし。
今回の旅も大成功だ?



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来てくれて、ありがとう!
TT−01で、プチモータースポーツ、始めてみませんか?



TT−01、良いですよ〜♪
構造が単純!そして安価!!
ラジコンカーは乗用車と違って、メンテサイクル短いので
ホイホイ弄れるのが良いのです。



構成素材が柔軟で、構造が単純だから、ラフな扱いしても、けっこう大丈夫♪
ジャンプさせると何故か綺麗に跳んでくれます(笑)
舗装路向けのモデルですがフラットダートだってガンガン走れます!
※スパーギアカバーとシャシの隙間をテープで塞いでね♪
デフを殺して、タイヤを換えればドリフトだって楽しめます。



意外の面白いのが、フロントデフを外しての、ミッドシップ化。
ブルーTAが現在開発中(ほぼ完成)のフロントモーター化すれば
イージードライブが楽しいFFや自由自在のFRも楽しめます♪



さぁ、あなたもTT−01を手に入れて
モータースポーツしよう♪



ん〜♪オーヴァーフェンダー、かっこよす!
TTの、というかツーリングカーの幅はワイドボディ仕様なので
ノーマル仕様より再現度が高い気がします。

うむっ。かっこよす!ベンツ最高ッ(笑)
2007コンセプトはカッコよかった(過去形)
ツーリングカーとは違うけど面白いかもです。
スモパワGTRかっこよすっ!(笑)
DTMマスンは良いダスな〜 この、ヤル気がありそななさそな眼つきとか(笑)
わ〜ぃ♪インプだインプだっ(笑)
Z4のクローズド版なのかな?いい感じ〜♪
86だす。思っていたよりイケてました(笑)
シルビアはS13が決定版だったと思う。 ヘタな小細工しないで日産は、まんまS13を再販すればヨス。
15は・・・なんか見ていてハズいぜ(オレだけ?)
やっぱ7はSAに限る!マツダは・・・(以下、略) ストラトスのツーリングカーボディ、かっこいいっっ!!
(色んな意味で)熱いぜ!GPバギー(笑)
エイプ100は良いだすな。
カブで黒って・・・いいかも♪
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